食品原材料製造用酵素の反応制御


 コラーゲンは動物組織の細胞間に存在する細胞外マトリックスの主要構成成分である。今日、動物組織から酸により抽出されたコラーゲンやこれをプロテアーゼで分解したコラーゲンペプチドが食品や化粧品に広く応用されている。われわれは現在、コラーゲンを効率よく分解することを目的として、ペプシンによるコラーゲン分解反応の酵素化学的解析を進めている。






a) 研究・臨床診断用酵素の機能改変
b) 食品中の酵素阻害物質の探索
c) 食品原材料製造用酵素の反応制御
d) 有用酵素の創製を目指した基礎研究